往西俊治のブログ

思ったことを書く

2024-01-01から1年間の記事一覧

利上げしても地獄、しなくても地獄

円安が進行しており、ド短期で現在ドル円レートで158円代をつけてしまいました。円安になっている理由を理解していない方が多いのですが、これは日銀が政策金利をあげていないだけという理由に集約されます。インフレ対策として、世界中の中央銀行は政策金利…

45000円

ドル建て日経平均が今270ドルくらいなので、あと20ドルくらいで(たしか)2021年頃につけた最高値288ドルを更新することになります。外人が買っているのでドル建て日経平均も堅調に上がってきており、外人投資家達は288ドルをまず狙っていると思われ、キリの良…

通貨安に起因する株式指数上昇のトリック

日経平均=ドル建て日経平均×為替(ドル円)なので、ドル円が上がれば日経平均は上昇します。円安が進行し1ドル150円が200円になれば日経平均は爆上げすることになります。(ドル建て日経平均自体も外国人に買われ260ドル近くまで上がっているのは確かなのです…

3月はアメリカは危ない気がする

3月にBTFPの期限が切れるので米国市場は高リスクに晒されると思います。ただ、大統領選があるので急落が起きてもすぐに対策が打たれる公算が高いと読んでいます。(よくある論調ですが)私は米国株はナスダックが新高値を取るまで(あと少しなので確率は高い…

BTFPは紛れもない金融緩和

M2とナスダックは高い相関にあり、BTFP(バンク・ターム・ファウンディング・プログラム)が始まって、即ちステルス金融緩和(≒例えばM2の上昇)が始まったのを契機にナスダックは上昇しました。 BTFPは紛れもない金融緩和です。 最近のアメリカのニュースでもBT…

日米の上げ相場の期間等

日米の上げ相場は長くとも3月か6月前後までだと思います。fedのマネーストック、マネタリーベースが前者は下降が非常に緩やかになっており(厳密に言うとマネーストックは短期的には昨年の3月、11月くらいに上昇しています)、後者は上昇しています。加えて…

ステルス金融緩和などなど

今年は正直読めないので、スキャルピングとデイトレードで対処しています。何故かと言うと、ステルス金融緩和を米国がいつまで続けるかわからないからです。ステルス金融緩和を続けていけば株価は延々と上がっていくでしょう。(しかし、インフレの激化により…