往西俊治のブログ

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柔軟な対応、対処の必要性【株】

日経平均の指数が上がれば225採用銘柄が上昇するものだが、実際はユニクロソニー任天堂等の値嵩株しか動いていないことがままある。
昨年12月末はこの傾向が非常に濃厚であったが、
本日の相場はこのような形となった。

 

日経平均は3万を超えたものの、実際問題、
値嵩株以外の株は大して上昇していない。

 

ユニクロ任天堂等の値嵩株は、ある意味、日経平均先物ののようなものであり、
指数のつり上げに利用可能なのである。
これを手掛けているのは外資系証券会社、投資銀行である。

先物買いで日経平均指数を吊り上げることもできるが、
値嵩株買いによっても指数を容易に吊り上げることが可能なのである。

 

話がそれたが、本日のような相場(値嵩株しか恩恵を受けない)では私は値嵩株(主にユニクロ株を利用する)でのデイトレードの実行をオプションに併せて行うようにしている。

基本的に値嵩株の中長期での取引は私は行わず、
値嵩株の中長期投資を行うのは米国株のみである。

 

値嵩株しか動かない本日のような相場は長期間株式投資に関与する人は”一種の空気”として一瞬で見抜くことが可能である。
もっと言うのであれば、指数の上げに対して、値上がり銘柄数が少ないというということ。